2009年02月23日

「細野晴臣の歌謡曲〜20世紀BOX」プロダクション日誌 2

2月16日(月)

仙台でおこなわれた細野さんのインタビューのテープ起こしの原稿が2月11日にあがってきました。ブックレット編集の井出さんから、メールでテキスト・データが7つぶん届きました。時同じくして歌詞カードのタイプ・アップの校正用に、オリジ
ナル・ジャケットの歌詞カードのコピーをコロムビアの八木さんから受け取り、あらためてその質量を実感。重量感のある歌詞カードの厚み。115曲分(今日現在の選曲数)の重み。40年間の時間の重みを感じます。週末には今回のキーパーソン仙台在住の青野さんと、細野さんの作った曲順をもとにディスクごとの時間配分をふまえた調整案の確認。またアートディレクター、ヴァガボンド岡田さんと、井出さんとともに台割〜レイアウトの打合せ。作業はいよいよ佳境です。

最近は寝る間を惜しんで、松本隆さんのエッセイ集や対談集、『風街図鑑』のブックレットを読んでいます。松本さんの詩のなかにある、ナイーヴな感覚と”風街”からはじまる「ここでないどこか」(それは「さよならにっぽん、さよならあめりか」に行き着き、そこからまた旅立って今日に至ります)への憧憬と冒険、そして失望と希望。だまし絵のような創作技法やフィクション性、“プロデューサー/作詞家”としての松本さんの世界観にあらためて惹きつけられます。

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posted by admin at 23:23| 20th century box